万葉園グリーンサービスの 松・樹木

 
     桜守の松・樹木  
   樹木医・松保護士 専門知識で樹木を診察
     
  松の木

 松保護士とは

 全国に流行して松を枯らしているマツ材線虫病について幅広い知識を持ち、被害現場に適した防除対策を考え、実際に作業指導を行う専門家です。ただし、松保護士の仕事はマツ材線虫病から松を守ることだけではありません。私たちの生活と松との関わりなどを幅広く伝えていく役割も期待されています。

     
     
     
 
 
松枯れ予防

 松枯れの原因

 松の幹には仮導管(細い管)がたくさんあり,この仮導管は根から水を吸い上げ,そして葉に水を送ります。松の中にマツノザイセンチュウ(線虫)が増加するとこの仮導管が詰まり、そのため葉に水が供給されず水不足となり松の葉が急に赤くなり、枯れてしまいます。これが松枯れの原因です。

このマツノザイセンチュウ(線虫)はアメリカから来た線虫で、マツノザイセンチュウ自身では木から木へと移動ができず、そのためマツノマダラカマキリ(カミキリムシ)の体内に入り移動します。このマツノマダラカマキリ(カミキリムシ)は5月~7月の期間に成虫して健全なマツの枝の樹皮を食べ木から木へと移動します。このとき体内に寄生していたマツノザイセンチュウがマツ樹体内に移行します。

 そのためマツノマダラカマキリ(カミキリムシ)が移動する前に対策が必要となります。

 *松枯れになる前に専門業者へ依頼することをお勧めします。

 *弊社では樹木医・松保護士など専門知識から診断、対応します。